初心者が中華カーボンフレームでバラ完【その5】チェーンホイールの取り付け
今回はチェーンホイールを取り付けます。
前回 ↓
今回も動画を上げていますのでよろしければ御覧下さい。
【その5】中華カーボンフレームでバラ完 初心者がチェーンホイールを取り付け (A beginner assembles a Chinese carbon bike [Step5] )
お話しているのは全て「個人の感想」です(笑)。
参考にして同じように作業をすると、もしかすると何か困った事になるかもしれません。あらかじめご了承願います。m(_ _)m
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【目次】
今回の素人作業時間:約35分
ベテラン想定時間 :10分
1.右クランク+チェーンリング
(1)クランクキャップを外します
軸の先にキャップの様なものが付いています。
これを外します。
(2)グリスを塗ります
クランク軸とチェーンリングは外れません。最初から右クランクとチェーンリングとクランク軸は一体になっています。
クランク軸にグリスを塗ります。BB側のベアリングが回るだけでこの軸とベアリングの間で滑る訳ではないので、砂やほこりの侵入防止が主な目的ですね。
いつものウレアグリスです。
(3)BBにクランクを挿入します
入り辛いこともガタつきも無く、意外にすんなりいきました。
2.左クランク
(1)外れ止めプレートを起こします
左クランクのクランクシャフトが通る部分に溝があり、その溝の間に2cm位の薄い板が入っています。
このプレートの一部が内側にピン状に飛び出していて、そのピンが軸の側面にある穴に刺さることでクランクが外れないようになっています。
万が一ネジが緩んでも容易にクランクが脱落しない様にということみたいです。
このプレートを少し起こしておきます。
くるっと回るのかと思いましたが少し動くだけでした。
拡大するとこんなプレートです。
(2)左クランクを軸に取り付け
取り付け掛けると何か軸と穴の間でジャリジャリした感覚があったので、塗ってあったグリスを一度ふき取って塗りなおしました。
当たり前ですが、右クランクと180度反対の向きになるように取り付けます。
ぴったり180度にするのに意外と手こずりました。
(3)クランクキャップを戻します
クランクキャップにグリスを塗って軸の穴に戻します。
(4)クランクキャップの締め込み
クランクキャップツールを使ってクランクキャップを締めこんでいきます。
手でもある程度回せる形になっていますが、マニュアルには0.7~1.5N・mとされているので、トルクレンチを使って1N・mで締めてみました。
クランクキャップをねじ込むことで左クランクを所定の位置まで押し込んでいくという仕組みです。
私はトルクレンチでぐいぐいやったのでクランクが入り過ぎてしまい、スムーズに回らなくなりました。
しょうがないのでBBとクランクの間にウェスを巻いたマイナスドライバーを突っ込んでコジコジして少し戻しました。
トルクの数字よりも、先ほどの「外れ止めプレート」の爪が軸の側面の穴に入る位置というの基準にした方がいいかもしれません。
(5)締付
締め付けて完了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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とりあえずこれで十分なサイクルコンピュータ2種
イチオシ中華カーボンホイール